メダルゲームを作ろう(簡易版)

メダルゲームを作ろう

こんにちは!AMGです。
今回は簡易的ではございますが、メダルゲームを作っていきましょう!
僕自身もメダルゲームが作れたらいいなと思ってゲーム開発をしてきたので、今までの知識を活用しながら簡単に作っていけたらと思います!
このページはメダルゲームが作りたいけど何から始めればいいか分からない方向けの記事となっています。あくまで参考程度に読んでいただければ幸いです!

Let’s メダルゲーム制作!


【目次】
①オブジェクト作成
②プッシャーを動かす
③スペースボタンを押すとメダルを投入する
④メダル落下処理
⑤その他

①オブジェクト作成

まずは土台となるメダルのフィールドを作成していきましょう!
Unityのプロジェクトファイルは3Dを選択してください。

フィールドの必要最低限のオブジェクトは、
『土台』
『壁』
『プッシャー』
『メダルカウントパネル』
『メダル投入口』
です。


土台と壁づくり

土台と壁…3Dオブジェクト→Cubeを選択します。
自分好みのフィールドを作っていきます。
今回は簡易的なので、オーソドックスである四角形型で進めていきます。
壁の数が多くなって管理が大変になってきます。
そうならないようにするために、空のオブジェクトを作成し、その中に配下させます。
注意点としては座標は全て0で設定してください。

メダルゲーム制作画像1

とりあえずフィールドはこんな感じにしました。
製作中に真っ白で分からなくなるのを防ぐために簡易的に色を付けました。
色の付け方はMaterialを作成し、オブジェクトのInspectorにドラッグ&ドロップするだけです。
画像を使用するとお洒落に装飾することが出来ます。
ぶっちゃけもっと細かく作るとなるとめっちゃ大変ですが、やりがいがあってすごく楽しいのが土台作りだと思います!

続いてプッシャー部分を作ります。


プッシャー

グラウンドオブジェクトをコピペし、それを半分の大きさにし、Y座標を上げてください。
たったこれだけでプッシャー部分が作れます。
応用として、プッシャーオブジェクトの配下に当たり判定付きオブジェクトを配置するとスロット用ポケットが作れたりします!
まだまだ余裕があれば、想像している要素をじゃんじゃん取り入れていきましょう!

メダルゲーム制作画像2

メダルカウントパネルとメダル投入口

続いてメダルが落ちたときのパネルとメダル投入口を用意します。
オブジェクトとして用意しておくとなにかと便利です。
パネルはグラウンド位置の下に設定しておきましょう。
メダル投入口は、今回はプッシャーの上に2つ設定したいと思います。

メダルゲーム制作画像3

これで一応フィールドは完成しました。


【+α出来る事】
プッシャーにオブジェクトを追加し、ギミックを作成する
壁を複数用意し、横穴設定を作成する
メダル投入口をプレイヤー側に設定し、メダルをプッシャー側に向かって転がるようにする
より複雑なフィールドに変更する
グラウンド手前に弁を追加し、メダルを簡単に落とさせないギミックを作成する


このままでは動きがないので、何も面白くないですね。
次のページでは、実際にプッシャーを動かしたりしていきます!

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